【2025年の人気アイテム】 大正 市松人形 在銘 長栄齋 女の子 縮緬着物 被布 アンティーク お座り

#しっぽのお人形毎年お正月になると、玄関にいちまさんをお飾りして来客のお出迎えをしてもらうのですが、今年選ばれしはこの子。大正期の黒目勝ちの女の子です。古風で上品な面差しです。ハレの衣装にはぽってりした大正時代の縮緬に手絞りの帯揚げを切った兵児帯、そして同じく大正期のお被布を重ねました。この子は時代の波を潜りながらも唇の赤みがきれいに残っているので、濃い赤や紫の衣装がとてもよく似合うのです。当時ならではの硝子のおめめも独特の艶があり、光のあたり具合によって潤んだような瞳を見せてくれます（写真4、5)。耳の形も美しく、手にも豊かな表情がありますので、上手のお人形ということになりますね。いつも書くことですが、市松人形さんが貴重だった大正期には、「中くらいのレベル」の子は少なく、ほとんどは「特注品や上物」または「庶民派の簡素な子」に二分されるのです。どちらを好まれるかは勿論ひとそれぞれ。股に固い詰め物が入っていましたので、新しい綿に替えてお座りできるようにしておきました。腕の繋ぎ布（薄い縮緬）には問題がなかったので手をつけておりません。時代があるわりには状態のよいお人形さんです。大正期の可愛い女の子をお探しの方、いかがでしょうか？身長 約 40 ㎝着物は少し大きめのものをゆったりと着せております。縮緬の袷仕立、広袖で、八掛けにも無地の縮緬が使われています。長襦袢も袷仕立で、表は赤の紋錦紗、裏は薄い絹です。裏地に傷みあり。被布も縮緬、袷仕立て、裏は紋錦紗。すべて古布正絹です。#市松人形 市松人形#日本人形 日本人形#アンティークドール アンティークドール#ビスクドール ビスクドール#人形 人形